部下・後輩が育たないのは上司・先輩の責任!ノウハウ取得できる良本

[エンジニア] オピニオン

会社員やっていると、部下や後輩を教える立場になることありますよね。

 

僕も2年目からその役を任されまして、何年かおきに世話係みたいなものをやりつつ、指導を続けておりました。

ただ、自分が教えてきた2名の後輩は会社を辞め、別の2名の後輩は伸び悩んでおりました。

辞めた2名ですが、仕事が思い描いていたものと異なっていたり、ついていけないというのが退職の理由でしたし、残っている2名は経験も勉強量も不足している状態でした。

やれと言われてすぐできるような甘い世界ではありませんが、そんな2名が伸び悩む原因は努力不足だと信じて疑っていませんでした。

 

しかしながら、先輩からある本を紹介されてその本を読んだときに、僕の方に問題があると気付かされました。

 

「教える技術」との出会い

先輩から教えてもらった本は、石田淳さんの「教える技術 行動科学を使ってできる人が育つ!」です。

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僕が持っているのは、この通常版ですが、今はマンガ版もあるみたいですね。

通常版とどんな違いがあるのか読んでみたいです。

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カギは行動にある

この本は、現在では指導の標準として定着した「コーチング」について書かれた本です。

重要な内容を抜粋します。

―――「教える」とは、相手から”望ましい行動”を引き出す行為である―――

  • 学び手に身につけてほしいのに、できていない行動ができるようにする
  • 学び手の間違った行動を、正しい行動へ変える

 

すべて「行動」という言葉が入っております。

つまり、具体的な行動に落としこむ必要があるということです。

 

でも、僕の指導は行動に着目できておりませんでした。。

僕の場合、後輩が「C言語を頑張る」とか「Javaを習得する」という抽象的な気持ちや言葉を引き出したり、「家で勉強したらどうか?」というアドバイスにならないアドバイスをするだけで自分で満足感を覚えて終了。

結果はどうなるか分かりますよね?

後輩は具体的な行動を定めることはなく、ずるずると時間が過ぎています。

僕の方は、「言ってもやらない。なぜできないんだ?」などと、教育できない先輩の見本ともいえる存在でした。

 

教え方を教わらない

でも、社会人には、こういう教えることができない人って意外と多いと思います。

教え方を教わる機会が少なく、教わった人も本質的に何を導き出しているのかを言葉で説明することができないのです。

また、僕がいた会社は、教育マニュアルや方針のようなものもなく、各個人の力量に委ねられておりました。

それが、状況の悪化に拍車をかけていたのだと思います。

 

教える技術の要点ピックアップ

行動が大事だということは分かりました。

では、行動はどうあるべきか?

また、それ以外に気を配るべき点は?

 

本に書かれている要点を、もう少しピックアップしていきます。

 

■行動はどうあるべきか

MORSの法則

  • Measured 計測できる
  • Observable 観察できる
  • Reliable 信頼できる
  • Specific 明確化されている

数値が出てくれば、相応しい行動を設定していくことが可能になるので、強く意識していくことが必要ですね。

 

■目標の設定方法

  • 目標は少し高めに設定する
  • 長期目標にはスモールゴールを設定する

要所要所にゴールを設け、自分の出来栄えをチェックしていくことが重要ということです。

また、目標は高過ぎても低過ぎてもパフォーマンスが落ちるので、自分ができるだろうなと思うところより少し高めが必要ですね。

 

■上司としての振る舞い

  • 相手を褒めることが重要
  • できる人でも任せっぱなしにしない

子どもだけでなく、大人だって褒められたいのです。

また、できる人でも任せっぱなしにした場合は、パフォーマンスの低下や最悪は退職に繋がるリスクが存在します。

上司の方が、定期的に声をかけることを忘れないようにしましょう!

 

チームリーダー編

さて、ご紹介した「教える技術」ですが、なんと「チームリーダー編」もあります。

 

元々の教える技術は、対個人の内容が書かれておりましてので、今度は対チームということでしょう。

今、僕が働いている職場では、人に教えることが少なくなってきていますが、役立つことは多いので近いうちに読んでみたいです。

 

まとめ

Twitterを見ていると、行動を具体的に書いてブログの執筆に取り組んでいる様子がよく見られます。

トップブロガーの方たちの教えとして定着しているのでしょう。

 

今回紹介した「教える技術」も、行動に着目した教育のノウハウが載っている良本です。

後輩や部下との接し方だけでなく、自分の今後の指針にもなりますので、未読の方はぜひ読んでみてください。

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