地元 こだわりすぎ

地元の鹿児島県離れて、関東でエンジニアをやっている、オクダヒロキです。

 

突然ですが、あなたは今地元にずっと住んでいますか?
それとも別の場所に住んでいますか?
別の場所に住んでいるなら、地元に戻りたいですか?

 

大学生あたりから地元を離れる人が多くなり、社会人になるとさらに都市部へ出ていく人が増えていくと思います。若いうちは都市部で仕事をして、ゆくゆくは地元に戻りたいと考えている人も多いでしょう。

 

でも、何らかの事情があって地元に戻れないという人もいるでしょう。

 

ただ、今回はその地元に戻りたいという気持ちが強い人ほど、圧倒的に損をするということを記述したいと思います。

地元好きが多い鹿児島県人

僕の出身は鹿児島県鹿児島市です。

 

本州内でも最南端に位置するため、夏は非常に暑いですが、冬でも比較的暖かい気候。シャイで世話好きな人が多い。社会的にも思考的にも男優先という考えが根強いかな。

 

そんな感じの鹿児島県ですが、鹿児島の人ってやたらと地元好きな人が多いんですよ。まあ、田舎は大体そういう人が多いことは経験則で知っていますが、その中でも地元愛が強い方だと思う。

 

なので、先程書いた「ゆくゆくは地元で」と考えている人が本当に多いです。

 

僕の周りでは、世界に名だたる大企業に勤めていた人も、「鹿児島にどうしても戻りたい」という理由で辞めた人もいました。

 

他には関東で10年近く仕事をしていた人で、ある日仕事終わって落ち着いたら「鹿児島に帰ろう」と思い立ち、次の日には退職願を提出したなんて人も。

 

希望通り地元に帰ることができたならば素晴らしいことです。ただ、同じ鹿児島県人でも地元への愛が乏しい僕のような人間にとって、そこまでできるのは素直に称賛できるレベルです。

 

いや、僕だって鹿児島好きですよ。

 

社会人になる直前まではとてつもなく地元志向でした。親もいるし、気候だっていいし、食べ物はめちゃおいしいし、友達に会うのも好きだし。地元で働けるなら最高じゃんみたいな。

 

それでも、結局は桜島の灰が嫌だし考え方が古くて嫌、ということで住みたくないと思った人間です。

地元で働けるを利用される問題

地元が好きなのは良いことです。その土地に良い思い出がある証拠ですね。さらに願いが叶って、地元で働けるなら良いことでしょう。

 

でも、地元で働きたいという気持ちも程々にしておかないと、良いことはありません。

 

僕の知り合いに鹿児島で働きたいと願いながら、それが実現できていない人がいます。仮にAさんとしましょう。Aさんは現在関東に住んでいるので、物理的な意味で鹿児島で働けていません。

 

一時的にならそりゃありえるだろうという反論はもっともですが、一応働ける可能性は高い(といわれている)会社には在籍しています。

 

しかももう10年近くいるかな。

 

10年もいながら、鹿児島で働く・・・そんなさほど難しくもない願いが叶えられないなんて、もはや鹿児島では働けない会社と認知してもいいんじゃないかなと思います。

 

その会社の他の人はどうなのか知らないけど、少なくともAさんにとってはそういう位置付けになる。

 

さらにそのAさんは、収入的にもそう多くないという状況にあります。はっきりは聞いていないけど、年収400万いくかいかないかくらい。

 

それはいかんでしょ。地元で働くのが叶わないなら、せめて待遇は良いところにしようよ。

 

鹿児島で年収400万といえば、上の方だからいいじゃないか(注:鹿児島は全国でも下から2~3番目の所得)という意見もあると思いますが、そんな低い方を基準にされても困るんですよ。

 

あと、Aさんはそもそも鹿児島で働けていない以上、全国レベルの平均で考える必要あるでしょうと。

 

いつかは地元で働けるかもという希望的観測というか中途半端なエサを出されて、いつそれが達成されるのか分からない状態を何年も続けるなんて、逆に感心します。これができるんなら、Aさんはもっと他の形で成功できるんじゃないかな。

 

まあ、本当に地元に戻る必要性があるなら、会社辞めてでも戻るだろうし、本気の本気ではないんだろうなと思いますが。

地元で働くことが難しい理由

会社側からすれば、社員の希望通り鹿児島で働かせたいけど、それがなかなか難しいという事情は分からんでもないです。鹿児島県内だけの仕事では社員全員に仕事を供給することができないからとかそんなところでしょう。

 

鹿児島のITあるあるですが、会社の営業力が関係するのはもちろんなんだけど、そもそも絶対数も限られていて都市部の仕事を引っ張らないと成立しない環境だからです。

 

こういった仕事は都市部の単価より低単価のニアショア開発として仕事を発注されます。ただ、このニアショア開発をスムーズにするためには、ブリッジSEを客先に常駐させることが常套手段です。

 

ブリッジSEはやれる人も限られていて、その会社では非常に重要な人材。ただ、役職の上位の人はそんな面倒なことはせず、1つか2つくらい下の部下に任せます。Aさんはその部下というポジションの人というわけ。

 

僕個人としては、こういった人たちこそが生命線なので、最大限に評価すべきだと思うんですけどね。

最後に:地元愛は結構だが、それを利用されるな

ここまで僕の意見をつらつらと述べていきましたが、結局言いたいのは、地元愛が強いことは結構なんだけど、それを利用されるなということです。

 

地元で働くという気持ちは大事にしてほしいし、それが達成できればすごく良いことだとは思うんですけど、それにこだわってそれ以外を放棄するのもどうかな。

 

地元がそもそも東京だとか大阪だとか都市部の方なら、地元を職場にできる可能性が極めて高いわけで、こんな問題は起こりにくいと思います。

 

今回挙げたAさんについても、地方出身の人間で、しかも年収的にも苦戦する県であるため、地元に住めないときに選べるべき対価(収入)の部分でも大きなダメージを受けていました。

 

やっぱり、僕らのような一般人は、収入も環境もバランスが重要。

 

そして、プログラマを始めとするエンジニアは、基本的に場所を選びません。スキルが身についていれば、どの都道府県にいても仕事できます。

 

地元への強いこだわりうまくコントロールし、仕事が多い都市部にいる方が物事はスムーズになるんじゃないかというのが僕の意見です。

 

周囲が意識高い人多いから、自分への刺激になるしね。そこのところよく考えて人生設計していきましょう。

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