管理職を捨てて派遣エンジニアになったけど、満足度が高くなった理由

[エンジニア] 派遣エンジニア

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  • 管理職の人
  • 正社員の人
  • エンジニアの人、エンジニアになりたい人

 

仕事をしていると、考えたくなくても考えてしまうことが出てきますよね。

  • 給料が低い
  • 仕事が多い
  • 合わない人がいる

などなど。

すぐに解決できないものであればいいけど、大抵は自分の力ではどうにもならないものがほとんどでしょう。

そうなると、考えてしまうのは転職。

 

プロフィールにも書いてある通り、僕は1回転職した人間です。

鹿児島県のある会社で管理職をやっていたものの、転職してリツアンSTC所属の派遣エンジニア(身分は正社員)になりました。

まあ管理職といっても、管理職界隈では下っ端の中間管理職でしたけどね。

 

世間的には、「せっかく出世の道を歩んでいたのになぜ?」とか「出世コースから外れた出来損ない」なんて思う人もいるかもしれないけど、この選択は間違っていなかったと確信しています。

 

何よりも、今が人生で一番活き活きとしている

 

今回は、この思いに至った理由と仕事に関する思いについて、自分の体験を交えながらまとめました。

「最近、仕事に疲れているな」という人は参考にしてください。

 

仕事に対する価値観の変化

日本は仕事に対して、全般的に変革期を迎えています。

 

仕事に対する価値観の変化や転職活動の活発化、残業ゼロの推進など、これまでとは真逆の方向に向かっているといっても過言ではありません。

「働き方改革」の流れもから、多様な働き方も認められ、徐々に浸透してきています。

 

以前の働き方といえば、何よりも会社が重視される時代でした。

  • プライベートも仕事に費やすことが当たり前
  • 転勤を言い渡されたらそれに従う
  • サービス残業も強いられる

僕が新入社員だった10年程前ですらまだこんな感じで、「残業は20時間まで。それ以上はつけるな。」といったサービス残業指示なんかもあったのを思い出しました。

とんでもない時代でしたね。

 

高度経済成長期であれば多少理不尽なことが要求されたとしても、その分、見返りが大きくて耐えることができたはずです。

  • 高い給料があり、年ごとにぐんぐんと昇給し、昇格していく
  • 銀行にお金入れておけば、資産もどんどん増える

お金のために我慢もできた時代です。

 

でも、今はどうでしょう?ITの高度化で人がやる仕事の難易度は格段に上がっています。

その割には、給与水準は下がる一方。

 

年収についても、近年は回復の兆しを見せて平成28年には422万にはなっていますが、平成9年のピーク時の467万円にはまったく追いついていない。

この状態で、何でもかんでも我慢して仕事にコミットしろというのも無理な話です。

 

だからこそ、今の仕事でお金を得るという価値観をもたない人も増えてきており、「高給だけど自分の時間が無い」よりも「普通の給料だけど自分の時間がある」方を好む人もいます。

また、管理職になるのが嫌という人も増えています。

 

自己実現が優先されてきており、働くことの価値観の変化を実感しますね。

 

派遣エンジニアになって変わったこと

派遣エンジニアになって、得られたものもあれば失ったものもあります。

 

得られたものは満足度

冒頭にも記述した通り、僕は管理職の地位を捨ててリツアンSTCに転職したわけですが、満足度はグッと上がりました。

 

5段階評価をした場合、転職前は2で、転職後は4くらいかな。

5じゃないのは、副業で実現できていないことが多いからであり、リツアンに不満を抱いているというわけではありません。

 

満足度がなぜ上がったかというと、やはり自分の自由な時間が劇的に増加したから。

時間外に会社から何かを要求されないから。

 

以前の会社は、平日の夜と土日の半日~1日は仕事に費やしていました。

「部下の報告書確認」、「自分の報告書作成」、「会議に向けての資料作成」といった作業が必要で、自由な時間が限られていました。

 

でも、リツアンではプライベートの時間はすべて自分の時間です。

当たり前のことなんだけど、それが実現できているのが嬉しい。

 

さらに、今の現場は、残業ゼロ、休日出勤ゼロが当たり前のところです。

仕事量も適量で、がっつり詰め込まれることはありません。

 

ちなみに、僕は定時になると2分後にはオフィスから脱走し、5分後には電車に乗って帰宅しています。

通勤時間だけがちょっとネックで50分とやや長いですが、首都圏ではマシな方でしょう。途中、片道15分くらいは歩いていますしね。

 

失ったものは肩書、出世

逆に失ったものは何かというと、肩書と出世でしょうか。

 

中小企業とはいえ、管理職になっているというのは、ある種自慢できるポイントでした。でも、今の肩書は、単なる「システムエンジニア」「プログラマ」。

今はもう、管理職として会社の経営に関わることはない。

たくさんの部下に指示を出して、大きな仕事をするなんてこともない。

 

でも、それでいいじゃないですか。

僕は元々、こういった「普通に」認められることを望んでいません。

あったのは、プログラムを組むエンジニアとして頑張りたいということ。

社内政治という足の引っ張り合いは勘弁してくださいという感じです。

 

満足度が高いのは自分の時間を得たから

得られたものに書きましたが、結局は自分の時間を得られたからに尽きます。

家族と過ごす時間も増えたし、これからやりたいことも見つけ、それに充てる時間も増えた。

僕のケースにおいては収入まで増えており、言うことありませんね。

 

すべての企業がこのような状態だとは思わないし、すべての人が僕と同じようなケースでもないでしょう。

ただ、管理職ともなると、周囲からもっとやれよという雰囲気や圧力は少なからず存在します。

 

結論:派遣エンジニアは生きる道の一つ

会社勤めをしていると、その会社が世間一般の常識であり、その会社がすべてだと錯覚してしまいがちです。

人間不思議なもので、最初の内はおかしいと思うことがあっても、だんだんと慣れてきて自分もおかしな行動を取り始めます。

考えるのをやめてしまう。

 

僕は、「派遣エンジニアになれば必ず幸せになりますよ」などど戯言を言うつもりはありません。

ただ、どのような形態で働いていたとしても、比重が仕事ばかりになっている人にとって、派遣エンジニアは一つの選択肢だと知ってほしい。

言うほど世間から白い目で見られるわけでもないし、何か言われたところで自分の考えを貫けば良いのです。

 

派遣エンジニアをずっと続けることを考えていない場合は、そこからフリーランスエンジニアに転じるも良し、別の会社に入り直すのも良し。

派遣エンジニアを最終的なゴールとせず、自分の望む将来への中間地点として機能させることが一つの生き方といえますよ。

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