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会社 辞める

リツアンSTCでエンジニアをやっているひろです。

僕は36歳のときに一度転職をしました。とある日に上司に2ヶ月後に退職すると伝えると、「2ヶ月は早い。ポジション的に代わりもいないし、それは無理。」と言われました。というのも、小さい会社ながらも課長というポジションであったため。

僕もそれは理解したんで、退職日を1ヶ月後に変更したんですが、最後の1ヶ月は降格されました

あっ、別に会社が間違っていると言っているわけじゃありません。終盤は会社が要求する出張などもやらなかったので、制度的には正しいです。

でも降格されたという事実は心情的に大きい。当然給料は減るのでショックもあるし、期間伸ばしたのにこれかよと。まあ、この話をすると周囲に話すと大いに盛り上がるので、今では鉄板トークにさせてもらっています。

いやほんと感謝しかないわ。

で、なぜこんな話をしているかというと、そもそも1ヶ月遅らせることすら不要なんですよ。会社の力が強い企業に属するとなかなか考えにくいことですが、 変えようのない事実です。

結局自分が思う通りに退職できないのは、そもそも退職に対する知識と考えが足りていないだけなんです。

というわけで、今回は退職について知っておくべきことをまとめます。会社辞めたいけどなかなか辞められない人は、ぜひご覧ください。

会社を辞めたいけど辞められない人が知っておくべき5つのこと

早速、会社を辞めたいけど辞められない人が知っておくべき点について説明していきましょう。ポイントは以下の5つです。

5つのポイント
  • 最短で2週間後に退職可能
  • 会社は有給休暇の取得を制限できない
  • 転職してもうまくいかないという言葉は単なる嫉妬と思え
  • 円満退職にした方が良いのは事実だが、会社側は円満にしてこない
  • 一緒に会社を変えようという言葉を鵜呑みにしない、会社は変わらない

一つ一つ説明していきます。

最短で2週間後に退職可能

退職に関して一番基準となる法律は以下の条文です。

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。(民法627条1項)

多くの人が無期雇用で月給制という形をとっていると思いますが、この場合、退職を申し出て2週間が経過すれば自動的に退職できるという内容。これは会社で覆すことはできません。

通常の仕事の時間においては社員よりも会社の力が強いと思いますが、退職に関してはその立場が逆転します。退職願や退職届を出して承認してもらうのが常ですが、突き詰めればこんなことも必要ないのです。

とはいえ、急に退職されると困るという会社の言い分ももっともでしょう。当然ながら退職希望者にお願いをすることはできます。つまり、会社が何か上から指定してきても、その内容は全てあなたに対する依頼事項と心得てください。

依頼内容は承諾できないのであれば、蹴ることももちろん可能です。あまりにもブラックすぎるので、2週間後にすっぱり辞めるという報復的な行為も可能といえば可能です。円満退職したいならもちろんおすすめはしませんが。

逆に有期雇用の場合は、基本的に契約期間を満了するまで退職することはできません。もちろん病気や事故、それ以外の考慮すべきことがあるならば別途調整が行われます。

 

会社は有給休暇の取得を制限できない

退職時のもめ事の一つとして挙げられるのが、残っている有給休暇の取得です。「退職は認めるけど、有給休暇の取得は認めない」という話もよく聞きますが、これは完全にアウトです。

ただ退職と同様で、会社は制限はできませんがお願いをすることはできます。その条件を飲むかどうかはあなた次第。

今までお世話になったので、有給休暇は使わなくてもいいやと考える人もいると思います。僕も少なからずそうで、取得したのは7日くらいかな。30日くらい余っていたけどね。

後々、やっぱり取っておけば良かったと後悔。休みを全て取り切らなかった人は大体後悔しています。なので、これから会社辞めようと思っている人は確実に取得しましょう。会社員を続けるなら30日なんて休みはまずありませんよ。

転職してもうまくいかないという言葉は単なる嫉妬と思え

退職、転職の話をすると、「よそに行ってもうまくいかないよ」という人が出てきます。

本当に仕事ができず会社に迷惑ばかりかける、あるいはエンジニアから俳優になるなどの話なら確かにそうかもしれませんが、自分の仕事をしっかりとこなしている人であればそんなことはありません。

こういった発言をする人は「辞められると困る」「自分ばっかり辞めて他の所に行くなんてずるい」という考えが強い人です。要するに嫉妬です。

本当にあなたを思ったアドバイスを送ってくれる人と、アドバイスを装いながら足を引っ張っていく人間を見極めていきましょう。

円満退職した方が良いけど会社は円満にする気はない

退職時に円満退職をしましょうとよく言われます。これは確かにその通りです。

多くの人は転職をする場合でも、前の会社と同じ業界を選ぶことになると思います。要するに競合他社になるわけですが、場合によっては協力して仕事をする可能性もあります。自ら敵を増やして去る必要もないでしょう。

ただし、退職希望者は円満退職を願っていても、会社は円満退職を考えて行動してくれるわけではありません。むしろ、それとは逆の行動を取ってくることが多いです。

一方的に願っているものほど無駄なことはないでしょう。会社がそれを願わないのであれば、円満退職を意識せず、淡々とこなしていく方がストレスを感じないですよ。

会社を変えるという言葉を鵜呑みにしない、会社は変わらない

退職する理由は、何かしら不満を抱えていることが多いです。逆に考えれば、その不満を解消すれば、退職をする必要はないというロジックも成立します。

確かにその通りで、会社の不満点をなくそう、一緒に変えていこうという声をかける人も出てきます。

でもこの言葉を鵜呑みにしてはいけません。なぜなら、変われる組織であればとっくに変わっているからです。

悲しいことですが、会社は変わりません。また道から外れた社員の「ずれ」を、わざわざ会社に取り込む必要はないのです。

最後に:会社を辞めたいなら正しい知識とマインドを備えよう

退職について知っておくべきことを5点紹介しました。今回の内容はごく基礎的な内容ですが、会社に対して強く出られない人にとっては極めて重要な内容と考えです。

「今までお世話になった、育ててもらった」という感謝の気持ちを持つのは大事なことです。「他の人に迷惑がかかる」という気持ちも大切です。でもこのサンクコストと責任感の強さこそが退職における最大の障壁。

会社の人はあなたに我慢してほしいと考えてはいませんよ。どんなことがあっても会社に人生を捧げるのが正しいなんて人は一握りですし、それは明らかに間違っています。

お世話になったからこそ自分が更なる成長を姿を見せるのが本来の道だし、成長した挙句に前の会社をパートナーとして使った方がよっぽど恩返しになるんじゃないですか。前の会社は嫌かもしれませんがw

退職は頻繁に経験するものではありません。なのですべてがうまくいったと言える人は少ないと思います。しかしながら、退職交渉や転職で失敗する人の大半は弱気で自分の要求を出せない人であるのは明白です。

おそらく最初で最後であろう、社員の方が立場が強い時期を有意義に過ごし、人生をより良い方向に変えるようにしていきましょう!

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過労で精神が疲弊した状態でいると、退職する気力すら奪われます。その状態で退職交渉を行うと、ほぼ間違いなく会社の言いなりになってしまうでしょう。

そんなときには退職代行サービスを使いましょう。多少の費用はかかりますが、その劣悪な環境から抜け出すことが優先。会社を辞めることは悪ではありません。ましてやブラック企業が相手ならなおさらです。

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