一流との出会い

リツアンSTCのプログラマのオクダヒロキです。

 

リツアンSTCでは既におなじみとなった、一流の方を招いての研修についての記事です。今回は「MUSIC & BBQ」 と題し、家族も楽しめる参加型のイベントとなりました。

 

イベント実施に先駆けて、リツアンの野中社長が(超絶珍しく)告知を出しておりました。

これ以上ない仕上がりの告知ですね。これだけ書いていれば僕が書くことはあまり無さそうだ・・・と思いつつも、イベント当日の様子についてレポートします。

 

出演者のご紹介

 社長のブログでも一部紹介がありましたが、今回の講師は以下のお二人。

木許裕介さん

  • 指揮者、プロデューサー
  • 日本ヴィラ=ロボス協会会長
  • 東京大学、東京大学大学院

清水安紀さん

  • ピアニスト
  • 日本ヴィラ=ロボス協会副会長

    今回の講師である木許さんですが、僕は以前福井でお会いしたことがある方です。本当に雰囲気が良くて、気さくで優しい方なんですよ。こりゃ女性陣が放っておかないでしょうね。

     

    そしてファシリテーターとして、「イケダハヤト×箕輪厚介対談in掛川」でも担当してくださった、杉山大樹さんが進行してくれました。

     

    杉山さんは「すぎやん」と呼んでほしかったようですが、シャイな人間が多いリツアンSTCでその名前で呼ぶ人は少なく、定着したとは言い難いかなw

     

    木許さんと福井でお会いしたときの記事はこちら▼

    木許さんはなぜ指揮者になったのか?

    そもそも木許さんはなぜ指揮者になったのか? イベントの中で語ってくれました。以下は話してくれた内容の要約です。

     

    木許さんは東大を出て指揮者になるという、ある種特殊な人生を歩んでいます。その人生において、指揮者になることを決定付けた出来事が3つあります。

    • 小学生の頃に立花隆氏の言葉と出会う
    • 東京大学で立花隆氏本人に出会う
    • エリック・ハイドシェック氏と出会う

     

    小学生の頃に立花隆氏の言葉と出会う

    立花隆氏は、ロッキード事件にて田中角栄元首相をペンで糾弾した、歴史的に名を残したジャーナリストです。その方が「青春漂流」という本の中で以下の言葉を残しています。

    「一見いかに成功し、いかに幸せに見えても、それがその人の望んだ人生でなければ、その人は悔恨から逃れることができない。」

    「反対に、いかに一見みじめな人生に終わろうと、それが自分の思い通りの選択の結果として招来されたものであれば、満足はできないが、あきらめはつくものである。」

    要するに自分の生きたいように生きようということ。誰かが用意した道を歩くのではなく、自ら道を用意し、なければ道すらも作って歩くことを選択するということ。

     

    大人になった今であれば、体の奥深くに突き刺さる言葉です。僕が最近意識し始めた言葉といってもいいです。

     

    ただ木許さんがおもしろいのは、小学生のときにこの言葉に触れ、立花氏のファンとなり、自分の人生に取り入れようと決めたことです。規格外ですw

     

    おそらくは、今でも木許さんが一番大事にしている生き方なんでしょうね。

     

    東京大学で立花隆氏本人に出会う

    木許さんはあの名門”灘高校”の出身です。高校当時は勉強を全然していなかったこともあり、二浪はしたものの、それでも東大行きを実現しました。

     

    そして、当時の東大ではある方がゼミを開いていました。そう、小学生のときにファンになった立花氏です。ご本人との出会いが実現しました。

     

    普通ならここで終わりそうなものですが、立花氏の活動に極上のおもしろさを感じ取った木許さんは、助手として活動することを決めます。そして大学2年生時に休学を決意。木許さんの親御さんは泣いていたそうです。

     

    いくら東大とはいえ、「浪人2年した後に今度は休学までするんかい!」という気持ちは痛いほど分かります。それでもやりたいことをやると決めたことに従い、実行に移す勇気を持っていたことは羨ましく思います。

     

    エリック・ハイドシェック氏と出会う

    立花氏の助手として活動していく内に「会いたい人はいないのか?」と尋ねられます。木許さんは3歳の頃からピアノを習っていたので、フランスのピアニストである、エリック・ハイドシェックさんの名前を挙げました。

     

    立花氏はジャーナリストということで、様々な方へインタビューをできる立場。その力もあり、エリック・ハイドシェック氏と会うことも叶いました。そして、出会ったその場で言葉をかけられたそうです。

     

    「君、指揮者になった方がいいよ。」

     

    理由は語られることはありませんでした。当人同士では何か話したかもしれないし、木許さん自身も何も聞かされていないのかもしれません。でも、エリック・ハイドシェックさんには何か感じ取るものがあったのでしょう。

     

    その言葉に素直に従ったのか、何かしら葛藤があったけど始めたのか分かりませんが、木許さんは指揮者としての活動を開始。

     

    村方千之氏に指導を仰ぎ、地道な訓練を重ね、ポルトガルで開催されたBMW国際指揮コンクールで日本人初の優勝を達成するまでの指揮者になっています。

     

    やりたいことをやり続けた結果の偉業。僕たちも見習わないとね。

     

    指揮者と演奏者は対等な関係?

    木許さんの生い立ちの話や指揮者としての苦労された話の後は、「運命」を中心に指揮の実演。そして、最後に質疑応答の時間が設けられました。

     

    その時間で僕は一つ質問させてもらいました。

     

    「演奏者は指揮者をどのくらい意識しないといけないのか」

     

    僕は指揮とか演奏には縁がない人間です。なので、演奏者は指揮者の細かい要求に応えるべきで、そのためには指揮者が出すメッセージを見逃さないように注視し、瞬時に応えていくものとイメージしていました。

     

    でも実際は異なっていて、ピアニストの清水さんが以下のように答えてくれました。

     

    「全てを細かく指示されると良いものはできない。」

    「指揮者がこだわるべきポイントは教えてほしい。けど、あとは任せて。」

     

    この言葉を聞いて、会社員でいう上司と部下と同じだなと思いました。

     

    確かに何でもかんでも指示されるのはうっとおしいものです。「もっと信頼しろよ」と。むしろ「あんたができないことをやっているんだ」と。

     

    指揮者と演奏者も一緒・・・というよりは、プロ意識が極めて高い音楽界においては、僕たちの一般社会以上に、単なる役割の違いと捉えているのかもしれません。お互いがお互いが指導し合う、上も下も関係ないでしょうと僕は認識しました。

     

    MUSICの後はBBQ

    MUSIC終了後はお待ちかねのBBQ。ちょっとぼやけてしまいましたが、木許さんと清水さんと一緒に写真を撮らせてもらいました。

     

    BBQの様子はリツアン公式と野中社長のブログで様子が良く分かりますので、そちらをご覧あれ。

    リツアン公式▼

    野中社長のブログ▼

    最後に:リツアンSTCの研修は一流の教養に触れて可能性を見つける

    冒頭にも書きましたが、従来のイベントはリツアンの社員のみが参加するのみでしたが、今回は家族も参加する形で開催されました。なぜかというと、子供の内から一流に触れて、自分の可能性を見つけることが理由。

     

    なので、本当の主役は子供たち。

     

    僕が子供の頃は教養なんてものに触れる機会はありませんでした。やっていたのは、ソフトボールと野球。そしてゲーム。遊ぶことばかりに夢中でした。

     

    これはこれで僕自身は満足していますが、やはり幼い頃から多くの経験を積ませることは極めて重要です。でも、子供が主体的にできることは限界がある。親が導いていかなくてはならないのです。

     

    実際、僕も妻と2人の子供と参加しましたよ。教養部分では、普段使わない頭を使ってちょっとお疲れのようでしたが、子供たちも大いに楽しんでくれました。

     

    そして、今回は動画配信も同時に行っておりました。今までのイベントも「動画アップしますよ。」と話はあったのですが、未だにアップされていません。

     

    忙しい営業や事務の方々には編集する時間もまずないでしょうから、プロに依頼しようということでしょうね。これは僕も大賛成。

     

    ご協力頂いたのは、ライブ配信や動画制作を中心に活躍されている、やわらかゆーすけさん率いる「やわラボ」さん。これから多大にお世話になること間違いなし。

     

    撮影された動画は、リツアンSTCのYouTubeチャンネルで閲覧可能です。イベントををじっくりと楽しみたい方は、下記をご覧ください▼

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    この考え方は誤っています。エンジニアの給料が低いのは、エンジニアのせいではありません。会社がお金を取りすぎてエンジニアに回ってきていないだけです。

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