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天才プログラマー KBOY のエンジニアの単価向上戦略【リツアンSTCの研修】

どのエンジニアも単価アップを目指して日々の業務に励んでいると思いますが、単価アップのために何をどうすればいいのかを理解している人は案外少ないものです。

かくいう僕も真の意味で理解しているとはいえません。何となく自分の考えで動いているだけ。

でも、エンジニアにとって単価は死活問題ともいえる最優先で対処すべきものです。それを何となくでやっていくのは、自らチャンスをどぶに捨てているといわれても仕方ありません。そんな僕たちに対し、リツアンSTCがとある研修を用意してくれました。

テーマ:天才プログラマーKBOYと考える、エンジニアの新しいライフスタイル
受 付:2019/12/14(土) 16:00〜、研修16:30〜18:30
懇親会:19:00〜
場 所:リツアンSTC 東京オフィス KOMAD(東京都目黒区駒場2-8-9)

~リツアンSTC社員向けメールの紹介文~

リツアンの新たな任意研修として天才プログラマーKBOYさんをお招きし、エンジニアのトレンドスキルやライフスタイルについてお話していただきます。

リツアンの任意研修ではなかなか提供できなかった、最先端の技術に直接関わるスキルや、エンジニアが自分の好きな事をやって生きてゆくために、まずはどのような働き方が良いのか?

そのためにどのような技術を学ぶと良いのか?

といったことをお話ししていただきます。

ITや機電など職種を問わず、幅広く参考になるコンテンツをご用意して頂き、今後のスキルアップや単価アップにもつながる内容となっています。

  • フリーランスエンジニアに興味がある方
  • エンジニアとしてのスキルアップに興味がある方
  • AR技術に興味がある方
  • どんな案件が単価アップに繋がりやすいのか気になる方

今回は東京オフィスにて開催しますが、今後他のエリアでも開催予定です。

また、第二弾以降も予定しており、様々なジャンルのトップエンジニアや、新しい技術でライフスタイルを切り拓くゲストをお招きしてゆく予定です。

 

キャリア形成に悩むエンジニアへの光明となるかも? 取り敢えず秒で参加を決めましたよw

というわけで、今回はKBOYさんが実施してくださったセミナーの内容をまとめたので、ぜひともご覧ください。

KBOYさんは早稲田大学出身のフリーランスエンジニア

KBOYさんは、札幌出身の1991年生まれの28歳です。

KBOYという名前は、大学在籍中にダンスをやっていたときのダンサーネームということで、その名前をSNSの名称としても使用したということです。

出身大学は早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科。自動車メーカに就職する人が多い学科ということです。

そんなKBOYさんの職歴は以下の通り。

1社目 プロトコーポレーション

1社目は中古車販売の企画職として、プロトコーポレーションさんに入社。ここで新規のフリマアプリの企画を担当したということです。

KBOYさんはディレクターという立場でしたが、アプリ開発に興味を持ったKBOYさんは、開発を担当しているエンジニアにアプリ開発を教えてもらいながら、自身に開発のタスクを振っていたということ。

半年後にはアプリ開発者になっていたという驚きの転身ぶりです。この会社でiOSとandroidの開発を経験しました。

2社目 JX通信社

2社目はJX通信社というベンチャー企業に転職。NewsDigestという速報性の高いアプリを売りにしています。KBOYさんはここでもiOSエンジニアとしては1年半の経験を積むことになります。

3社目 Graffity

3社目はGraffityというAR関係のスタートアップ企業に転職。

ほぼほぼ創業期から参画していました。ARキットを使った落書きアプリの「GRAFFITY」や「ペチャバト」というシューティングゲームの開発に携わっていました。

現在はフリーランスエンジニア

そして現在は、時給8000円のフリーランスエンジニアとして活動しています。

YouTuberとしても活躍中。チャンネルは以下の2つです。

天才プログラマーKBOY

凡才プログラマーKBOY

YouTubeに出演してくれるエンジニアも募集中ということなので、出演したい方は声を挙げてみてはいかがでしょうか。

リツアンSTCとの関係は?

ちなみにリツアンと繋がったきっかけは、scheme vergeさんからこんな会社あるよと紹介頂いたということでした。

セミナー開始前に少し話しましたが、KBOYさんはこれまで勉強会の主催といったことをやっていたものの、プロとしての講演は初めてということ。やや緊張の面持ちながらも、やる気に満ち溢れた表情でした。

若いって素晴らしい・・・

 

KBOYさんの研修詳細

さてお待ちかねの研修の詳細です。

研修内容はやわラボさんが配信してくださっていたので、以下で閲覧可能です。配信動画そのものなのでちょっと長いですが、動画が良い方はこちらをご覧くださいませ。

 

今回の研修のテーマでもあり、KBOYさんの行動指針として挙げていたのは以下の3つです。

KBOYさんの行動指針
  • 単価アップ
  • 多様な仕事を得る
  • 嫌な仕事をしない

この中でも主に単価をアップさせることを大きな軸として、目的を達成するためにどのように考えて、どのように行動していくかという点についてを話してくださいました。

単価の現状と単価アップにおける思考

単価をアップさせたい。

エンジニアに限らず、仕事をする人は誰しも思うところです。

では実現するためには何が必要かということですが、スキルはもちろん営業力、どのポジションで自分を際立たせるのかということになります。

単価アップで重要なポイント
  • スキル
  • 営業力
  • ポジショニング

iOSの単価の現状

実際にKBOYさんの周囲の人たちの時給と重要なポイントを話してくれました。まずはiOSエンジニアは時給が6,000円が基準の額となっている模様。

iOSエンジニア Yさん(エンジニア歴1年)
  • 時給6,000円
  • 元々営業マンで単価交渉が非常に上手い
  • 自分を良く見せる方法を知っている
KBOYさん(エンジニア歴4年)
  • 時給8,000円
  • 自分をタレント化して価値を高く見せている
  • 天才だから何でもできるというポジショニング
Tさん(エンジニア歴10年)
  • 時給14,000円
  • 領域の攻め方が上手い
  • お金のある希少性の高い分野を攻めた

 

Web系の単価の現状

僕が属するWeb系について、こちらは事例は割愛しますが、単価は4,000円が基準。4,000円より安い仕事はしてはいけませんということです。

僕の場合、会社間の契約は4,000円を超えているので、今のところ基準はクリアできているかな。これを個人がもらえるレベルまで持っていきたいところですね。

総じて、Web系の単価はiOSより上げにくいとのことです。確かにとっつきやすい分野ではあるので、iOSエンジニアとしての希少価値が低いということでしょう。

単価アップの戦略

単価アップの戦略は、共通戦略と2つの個別戦略があります。

共通の戦略

共通の戦略はQiitaやGithubへのアウトプットを繰り返すということです。

Qiitaは今エンジニアの方がこぞって記事を挙げるプラットフォームとなっています。エンジニアそれぞれの思惑はあるでしょうが、共通して言えるのは、この投稿をしている事実を評価してもらえるということです。

またKBOYさんはAR関連のソースコードをGithubに公開しているのですが、これを見たアメリカの方からTwitterのDMで仕事の誘いが来たことがあるようです。最終的にこの仕事は断わったみたいですが、Githubに公開することの影響の大きさを知れるエピソードですね。

個別戦略1:スタートアップ型/広く浅く

Kさんが言うスタートアップ型とは、最初から最後まででできるような人材、つまりは広く浅くをできる人ということです。

例えば、FireBaseを用いてアプリもWebサイトも作れるのであれば、高単価でも1人に依頼をすれば良いということになります。こういった人材は、資金力に乏しくて人を多くは雇えないスタートアップ企業で重宝されます。

ちなみにKさんはこちらの型を意識しているということでした。

個別戦略2:大企業型/狭く深く

設計やテストがずば抜けて得意など、1つの技術に特化することができるような人材、つまり狭く深くの人材のことです。

xRや機械学習などの専門分野は、とにかく1つのことを追求していくことになります。それは資金力が潤沢な大企業でこそとれるスタンスであることが大企業型の言葉の由来となっています。

個別戦略はどちらでいくか

個別戦略は広く浅くと狭く深くのどちらが良いのでしょうか?

これは答えはありません。どちらも価値があるので各々が決めるしかありません。

僕自身は広く浅くが良いと考えています。というのも、狭く深くはその部分で誰にも負けないくらいの力、一流を凌駕する超一流を目指すということで、突き抜けるための労力が生半可なものではなくなるでしょう。

またKBOYさんもセミナーで言ってましたが、狭く深くは攻める領域を間違えると、大きな痛手を負うことになります。

身につけるスキルも分散投資をして、リスク管理をしておくに越したことはないでしょう。

今後稼げる分野は?

ちなみに今後稼げるかもと思われる分野は以下の通り。

  • 機械学習
  • VRAR(一部)
  • Flutter

ただし、機械学習とVRARはとにかく学習が大変という現実もあり、そういう意味ではコストパフォーマンスが悪いという弊害もあります。

ではコストパフォーマンスが良いものは何かというとFlutter。Flutterは一つのコードでiOSとandroidのアプリが完成するという優れものです。

採用している企業も年々多くなっているし、エンジニアの注目度が高いので、みんなFlutterやっていきましょうw

最後に:戦略を決め自分を良く見せることを意識せよ

KBOYさんのセミナーの内容、いかがだったでしょうか?

最終的に僕たちのエンジニアが取るべき行動は以下の通りです。

  • 戦略を決める
  • 戦略に従って技術を習得
  • 習得した内容をアウトプット

エンジニアがスキルの向上を目指すのは当たり前と認識されていますが、それをどう見せるのか、交渉するかを意識する人は少ないと感じます。特に会社に所属するエンジニアは、営業任せとなっている人もいるでしょう。

それが悪いこととは言いませんが、僕たちが目指す単価アップとは相性が良くないのは明白です。会社に埋もれた一社員よりも、個人でも精力的に活動している一個人が魅力的に見えるものです。

というわけでエンジニアの皆さん、単価アップを目指してアウトプットに努めましょう。