技術を得られない管理職はイヤ 技術者として生き続けたい

[エンジニア] オピニオン

管理職になると、会社全般や自分の部下のことに一生懸命取り組む必要があり、業務上のスキル(=ここでは技術で統一)を得る機会は減少します。

特に、日本はスペシャリストよりもゼネラリストを重宝する傾向があるので、それが顕著でしょう。

 

最近、ある本を読んだときに、少し考えたことがありましたので、ちょっとしたレビューを交えて考えを書いていきます。

 

本のご紹介

まず、今回読んだ本はこちらになります。

 

全般的な感想

題名の通り、会社での立ち振る舞い方が広く浅く紹介されています。

 

2013年第一版ということもあり、ほぼほぼ現代社会に即した内容であると感じました。

特に、育成に関してはコミュニケーションを重視し、きちんと説明をすべきという考えは、僕の考えともマッチしており、共感できる内容でした。

 

中間管理職になった人、なりそうな人に読んで欲しい内容ですね。

 

技術を得られない管理職をやるべきか

さて、この本のメインテーマではありませんが、「地雷社員には気を付けよう」という内容で、大企業から転職してきた人で全然仕事ができない人を例に挙げている箇所があります。

 

要はハンコばかり押していた管理職で、実務を部下に完全に任せてやってこなかった(やらなくなった)人のことなのですが、今までの会社とは異なることを理解して、何でもやってもらうようにすることが対処法として記述されていました。

 

このくだりに対して異論は特にありません。

大企業の管理職というほとんどの人が羨む立場である人間が、実は仕事ができないというのも何とも皮肉な話ですが、そういった現実があることも理解できます。

ただ、これに該当する人は大企業に限らず、中小企業にもいるわけです。

 

ハンコを押すのも責任ある人が行う大事な役割です。

でも、社内調整と承認行為ばかりをやっていると、他社で通用する技術が失われていくことは容易に想像できます。

 

自分事として考えたとき、SE、プログラマなどの技術職をやっている人間としては、技術が失われていくのは恐怖以外の何物でもありません。

それに加え、僕の会社が人材派遣会社であることを考えたとき、技術を磨く以外にできることもないともいえます。

 

ちなみに、僕が以前在籍していた会社は、技術は若手がやるもので、上の人は管理、調整をするという風潮が強くありました。

それはそれで正しいけど、技術者があまり評価されないのは悲しい気持ちになったものです。

 

そのような背景もあり、いつまで技術的な仕事ができるかなと不安がありました。

ただ、今の職場は、僕よりも年上の技術者が多いのでとても救われています。

 

まとめ

本を読んで出てきた考えをまとめてみました。

 

僕個人としては、どこへ行っても通用する技術を習得できる人材であり、この仕事をやり続けられるようにしたいと考えています。

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