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エンジニアになるには

オクダヒロキ
リツアンSTCでプログラマをやっている、オクダヒロキです。

ITのエンジニアが人手不足だと言われて久しいこの頃ですが、未経験者に対する壁は大きいものです。これからIT業界に参入しようという人にとって、この壁が恨まれることはよくあります。

とはいえ、業界に一定レベルの人材を確保することを考えると、多少なり障壁が無いと困るという理論も正しいです。誰でもかれでも欲しいわけではないのです。

ちょっと極端な例ですが、誰もがプロ野球選手になれたらプロ野球はつまらなくなるだろうし、普通の大学生が宇宙開発に携われたとして、その人が作ったロケットに安心して乗れるかというとNOでしょう。

では、未経験者はIT業界に入れないかというとそんなことはありません。やるべきことを把握して障壁が低いところを攻めていけば、入れる確率は格段に上がります。今回はその方法を説明していきます。

エンジニアに転職したい方はぜひ読んでもらえたらと思います。

未経験者がエンジニアに転職するための選択肢

未経験者がエンジニアに転職するための選択肢は以下の3つになります。この3つを全てしろというわけではなく、どれかを実施すれば良いですが、複合してやっていけばもちろん確率は高くなりますよ。

プログラミングの自主学習+ポートフェリオ作成

まずは気軽に始めることができるのがプログラミングの自主学習です。自主学習を行うには以下の方法があります。

  • プログラミング学習サイトを使用する(代表的なのはProgateドットインストールなど)
  • プログラミング学習講座を利用する(代表的なのはUdemySkill Hacksなども)
  • 書籍によるプログラミングの学習

プログラミングに慣れる、試すという意味で一番良いのは、Progateやドットインストールの無料講座です。この時点で全然分からない、きついと感じるなら正直向いてません。ちょっときつい言い方かもしれませんが、プログラマ以外の道を考えた方が良いです。

無料講座で物足りなくなったら、Progateやドットインストールの有料講座やそれ以外の講座、あるいは書籍での学習にシフトしていけば良いと思います。

この中で一番情報が詰まっていて、知識を得られるのは書籍です。ただし、それはある程度プログラミングに慣れてきた状態になってからの話であって、未経験者が書籍のみで学習するのは困難なので注意しましょう。

また、最近では自主学習をしながら習得したスキルを成果物として出すのが求められます。Twitterを見ていると、よく「ポートフォリオ」という言葉が出てきますが、これが正に成果物のことです。作成されるのはWebアプリケーションの画面が多いですね。

プログラミングスクールでの学習+ポートフェリオ作成

自主学習の延長上にあるものですが、プログラミングスクールに通ってスキルを習得する方法もあります。

プログラミングスクールは、無料のものもあれば受講料が90万近くかかる超高額なものまであり、その受講料で度々賛否両論が巻き起こる存在です。

正直なところ、僕自身プログラミングスクールはかなり高額と思います。プログラミングスクールに行けば安易にエンジニアになれると思っている人は止めたくもなります。ただ、高額でもスクールの学習環境、とりわけ一緒に学習する仲間やメンターの存在は独学では得られないもの。

実際、人間は一人で物事を達成するのは難しい生き物です。もし時間の制約がなかったとしても、今あなたがやっている仕事を一人で成し遂げられるかというと自信が無い人が多いのでは? もちろん一人でも完遂できる人もいますが、大多数の人は一人でこなすのは困難であるのも事実です。

なので、費用は高いけどその価値があると感じたのであれば、それを信じて頑張ってみるのも一つの選択肢かなと。

 

プログラミングスクールを利用する場合、以下の四点をしっかりと把握しておきましょう。

  • 費用    :無料か有料か。有料の場合はいくらかかるか
  • 講義形式  :オンラインかオフラインか。
  • メンター  :メンターは何名いるか。いる場合はどのくらい時間を割いてもらえるか。
  • 転職サポート:転職のサポートや保証があるか。サポートありの場合は就職先を選べるのか。

プログラミングスクールは就職や転職を目的としているものがほとんどで、無料のスクールの場合、提携する企業の育成機関になっている所もあります。自分が望める企業に入れない場合は回避することも必要です。

また、プログラミングスクールで学習した内容からポートフェリオを作成していくことで企業から認められやすくなるので、アウトプットを頑張っていきましょう。

 

代表的なプログラミングスクールを以下に掲載しています。可能ならば受講した人に直接話を聞いてみることをおすすめします。

スクール 費用 講義形式 メンター 転職サポート
DMM WEBCAMP

628,000円 オフライン あり あり
※受講完了後、3ヶ月以内に就職できなければ返金
DIVE INTO CODE

298,000円
498,000円
798,000円
オフライン
※一部オンラインも可能
あり あり
GEEKJOB

無料 オフライン あり あり
ITCEアカデミー

無料 オフライン あり あり

 

未経験者OKの企業に応募する

昔はプログラミングを学ぶには書籍しかなかったものの、近年は高品質なサイトやプログラミングスクールが出てきたこともあり、就職前の学習やポートフェリオを求められる時代です。未経験者のレベルが上がって、業界に入るのが難しくなっています。

とはいえ、やはり人材不足と言われるこの時代、磨けば光りそうな人を育てる企業ももちろんあるので、未経験者OKの企業に応募してしまうのも一つの手です。

このとき、SESは嫌だなんて気持ちは捨てましょう。SESはレベルが低いとか何とか言われますが、そうだとしても最初の内はそのSESすらも付いていくことは難しいです。

テスト実行者は絶対に嫌だと思っていたしても、2~3ヶ月は踏ん張りましょう。ずっとやるものではありませんが、テスト実行者の経験は必ず活きます。仕事しながらテストの勉強もできるし、未経験タグを外すための修行と割り切ってください。

ただ、半年ほど経過してもプログラミングができない環境である場合は、現場や部署の異動を申し出ましょう。最悪の場合は転職で環境を変えていく必要があります。

正社員で見つからない場合でも、派遣なら未経験者OKという場合があります。

最後に:素早く現場へ、実務経験が重視される

何かを始めるとき、人よりも先に始めた人は先行者利益を得ることができます。僕のプログラミングスキルは、今の若い人よりも大きく目立って秀でているとは思えません。むしろ、若くて勉強熱心な人であれば、僕よりも断然優秀だと思っています。

それでも僕がエンジニアでいられるのは、10数年前にその道を選んだからで、先程言った先行利益を得ている状態だからです。それにあぐらをかくともちろん淘汰されてしまいますが、10数年IT業界で仕事したという事実は重要視されるものです。

 

そして、エンジニアは業務を行うにあたり、特別な資格は不要です。ノー資格でもいけます。一応、基本情報技術者を持っておけば、未経験の転職時や業界1~2年目がアピールする材料としては有利に働くけど、資格が重要視されるのは大体そのくらい。

なので、未経験者の方はとにかく素早く、経験を積むことを重視してもらえれば。僕は年齢を関係無いと思っていますが、採用側やお客様はその限りではありません。若い方が有利に働くことは間違いなし。

そして自社開発でも受託でもSESでも派遣でも、働き方は何でも良いので実務経験を素早く積むように意識しましょう。2~3年ほどは年収が少ないかもしれませんが、そこを乗り越えると一回大きく上げることは可能です。

今後の時代は30代からでも40代からでも転職は可能です。とはいえ、プログラミングスクールに通うだけで高収入のエンジニアになれるなんて思っていると、痛い目に合う可能性高いです。謙虚に学び、他人に敬意を払う・・・そんな人間力が大事なのはどの業界も一緒です。

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